文化人類学者・神本秀爾によるジャマイカ・レゲエの旅。ラスタファーライの歴史と実践を追う。ボボが語る「客観的事実」からはズレた歴史と、僕たちはどのように向き合うべきなのか。2年間の滞在で神本が出した答えとは。
GONZO作家・石丸元章が異形の客人と共に平成の「危ない」歴史を語り合う。今回のテーマは1990年代“裏原宿”。ゲストは平成前期にブランド「20471120」によってシーンを席巻したパリコレデザイナー・中川正博。
X-RATEDノワールファンクバンド〈Only Love Hurts a.k.a. 面影ラッキーホール〉の主催者・代沢五郎(sinner-yang)がナビゲートする“フェティッシュギター”の銀河系。第一回は「ビザール・ギター」の歴史と心得について。
伝説のゲイクラブ「PlasticBoys」の入り口の扉の、三角形の絵の下には、こう書かれていた。“夢には従わなければならない それは正夢だからだ”
タトゥー、身体改造、ボディビル、異性装……絶えざる変容の動態に生きるオイルペインター亜鶴の、数奇なるスキンヒストリー。第二回は亜鶴の死生観、そして“身体先行”の哲学について。
驚異のカウンターカルチャー=身体改造の最前線を追い続ける男・ケロッピー前田が案内する未来ヴィジョン。現実を凝視し、その向こう側まで覗き込め。未来はあなたの心の中にある。
文化人類学の“静かなる革命”がもたらした「多自然主義」という視座は、現代において最も馴染み深い「多文化主義」の諸問題を炙りだした。僕たちはなぜ「多文化主義」から「多自然主義」へと向かうべきなのか。人類学者・奥野克巳に訊いた。
伝説のゲイクラブ「PlasticBoys」の入り口の扉の、三角形の絵の下には、こう書かれていた。“夢には従わなければならない それは正夢だからだ”
精神科医・遠迫憲英が精神世界の迷宮を綴った虚構手記。音楽とドラッグと精神分析。交錯していく現実と妄想。1980年代初頭、少年時代の現の意識を撃ち抜いたのは、当時の西洋において最も実験的で凶暴な知性“サイキックTV”だった。