NYOTAIMORI TOKYOの代表Myuと、ファッションデザイナー/アーティストのヌケメが語る「泥人形、あるいはクリーチャー」としての女体論。バラバラに生き、バラバラの感覚を持つ僕たちが、その“女体”を通じて同じ景色を見るために必要ないくつかのこととは。
東京キララ社代表の中村保夫が綴る、バブル期の神保町を襲った「侵略者」たちの実態。19歳になった中村が立たされたのは離婚裁判の証言台だった。
衣食住にまつわる固定観念をあきらめることこそ、「将来に対する漠然とした不安」に対抗できる唯一の手段なのではないか。ワクサカソウヘイによるおおよそ“真っ当”ではない生活クエストの記録。第六回は「お金」編。日常の経済にバグをもたらせるにはどうすればいいか。ヒントは「石」にあった。
驚異のカウンターカルチャー=身体改造の最前線を追い続ける男・ケロッピー前田が案内する未来ヴィジョン。現実を凝視し、その向こう側まで覗き込め。未来はあなたの心の中にある。
タトゥー・アーティスト大島托が世界中の「タトゥー」を追い求めた旅の記録。1990年代にヨーロッパで花開いたケルティックタトゥー。しかし、その流行は10年ともたなかった。移ろいゆくタトゥーシーン、その盛衰をめぐって。
元SIMI LABのラッパーであり小説家の檀廬影(DyyPRIDE)と、ジャズメンでありエッセイストの菊地成孔による往復書簡。
X-RATEDノワールファンクバンド〈Only Love Hurts a.k.a. 面影ラッキーホール〉の主催者・代沢五郎(sinner-yang)がナビゲートする“フェティッシュギター”の銀河系。第四回はFenderのカスタム・カラーとハードレリックの魅力について。
文化人類学者・神本秀爾によるジャマイカ・レゲエの旅。ラスタファーライの歴史と実践を追う。なぜ彼らはスクール・オブ・ヴィジョンに辿り着き、またなぜそこから離れていくのか。排他性と包摂性、集合と離散をめぐって。
沖縄県恩納村に生きるアーティスト・吉山森花のフォト・エッセイ。第八回は、ある日、ふと目の前を通り過ぎていった豚積車に思いを馳せて。