驚異のカウンターカルチャー=身体改造の最前線を追い続ける男・ケロッピー前田が案内する未来ヴィジョン。現実を凝視し、その向こう側まで覗き込め。未来はあなたの心の中にある。
あいちトリエンナーレ 2019の全ての展示が再開することの意味を確認しておきたい。それは表現の自由を勝ち取るのみに留まらず、「平和の少女像」を日本人の手で立ち上げることであり、この出来事を拠点にして日韓の友好親善を再び深めてゆきたいという日本の市民からの国際的な意志の表明なのである。
一体なぜこのタイミングでエロ本を作るのか。エロ本の終わりと、その終わりから作り出される新しいエロ本の形をめぐって、エロ本に愛をもつ三者が語り合った。(Collaborate with 東京キララ社)
2019年10月に沖縄県立博物館・美術館で開催される「沖縄のハジチ、台湾原住民族のタトゥー 歴史と今」を前に、タトゥーイストの大島托と、同展示の企画発起人である文化人類学者の山本芳美が、伝統的タトゥーの復興状況を巡って対談した。
文化人類学者・神本秀爾によるジャマイカ・レゲエの旅。ラスタにはいろんな宗派があり、ボボはその一つに過ぎない。たとえばコーヒーで有名なブルー・マウンテン山麓に視線を転じれば、そこには1990年代に登場した宗派、スクール・オブ・ヴィジョンのコミューンがある。
タトゥー・アーティスト大島托が世界中の「タトゥー」を追い求めた旅の記録。第八回は前回に引き続きボルネオトライバルシーンをめぐって。ボルネオタトゥーのリバイバルを牽引するエルネスト・カルムとジェレミー・ローという二人の偉大なるタトゥーイストとの交流の中で見えてきたタトゥーの本質とは。
1984年、歌舞伎町で中高生による自発的で爆発的なディスコブームが発生した。その舞台は東亜会館。東京の中高生の間で一世を風靡した大ムーブメントなのだが、実はこれまでほとんど語られていない。あらためて、あの熱かった時代を振り返る。(Collaborate with 東京キララ社)
沖縄県恩納村に生きるアーティスト・吉山森花のフォト・エッセイ。第七回は《平等と不平等》について。鬱ぎ込んでいた日、1ミリの光に向かって伸びていく植物を想って。
新宿エリアを地元に育ち、小学校からの幼馴染である漢 a.k.a GAMIとTABOO1の二人は、ヒップホップとこの街を、今どのように考えているのだろうか。彼らの拠点「9SARI OFFICE」で、中島晴矢が話を聞いた。
旧共産圏に遺る奇抜な廃墟と朽ちゆくスポメニックの写真集『旧共産遺産』。冷戦体制が崩壊し30年近くになる現在、旧共産圏の建造物たちを前に僕たちはなにを感じるのか。同書の著者である写真家・星野藍と、編集を務めた中村保夫が語る。
いまや3Dプリンターは、メーカーのプロトタイピングやフィギュアの制作を超えてさまざまな現場に導入されつつある。プリンターが普及すればするほど、あらゆる「ものづくり」はこれから急速に変わっていくのかもしれない。3Dプリンターに精通するSK本舗代表取締役・遅沢翔に3Dプリンティングの現在を問うシリーズ、最終回はいかにこれからのものづくりが変わりうるのか遅沢が語った。
衣食住にまつわる固定観念をあきらめることこそ、「将来に対する漠然とした不安」に対抗できる唯一の手段なのではないか。ワクサカソウヘイによるおおよそ“真っ当”ではない生活クエストの記録。第四回は私たちにつきまとう食の悩みを巡って。合言葉は「食べるものがなければ、食べなければいいじゃない」。
驚異のカウンターカルチャー=身体改造の最前線を追い続ける男・ケロッピー前田が案内する未来ヴィジョン。現実を凝視し、その向こう側まで覗き込め。未来はあなたの心の中にある。
2019年10月5日から11月4日の約1ヶ月間に渡り、沖縄県立博物館にて「沖縄のハジチ、台湾原住民族のタトゥー 歴史と今」展が開催される。
なぜ嗅覚はこれまでアートから排除されてきたのか。そして、嗅覚アートの誕生はアートシーンに一体どのような変革をもたらすのか。オルファクトリーアートのパイオニアであるMAKI UEDAが語る。
タトゥー・アーティスト大島托が世界中の「タトゥー」を追い求めた旅の記録。第七回はボルネオトライバルについて。多部族が密集するボルネオ島をバラエティ豊かに彩るフラクタル文様に魅せられて。
アメリカ発のMAKERSムーブメントから一気に注目されるようになった3Dプリンター業界は、いまや欧米ではなくアジア圏のメーカーが牽引しているのかもしれない。3Dプリンターに精通するSK本舗代表取締役・遅沢翔に3Dプリンティングの現在を問う本シリーズ、第3回は遅沢自身も交流をもつアジア圏の3Dプリンターについて話を訊いた。
文化人類学者・神本秀爾によるジャマイカ・レゲエの旅。ラスタファーライの歴史と実践を追う。ラスタ社会には素朴な黒人中心主義もある。「人種」という概念の虚構性と「黒さの優越」をめぐって。
元SIMI LABのラッパーであり小説家の檀廬影(DyyPRIDE)と、ジャズメンでありエッセイストの菊地成孔による往復書簡。
沖縄県恩納村に生きるアーティスト・吉山森花のフォト・エッセイ。第六回は《家族》について。「私の家族は父、母、姉、兄、私、弟の六人家族だ」。