タトゥー・アーティスト大島托が世界中の「タトゥー」を追い求めた旅の記録。第八回は前回に引き続きボルネオトライバルシーンをめぐって。ボルネオタトゥーのリバイバルを牽引するエルネスト・カルムとジェレミー・ローという二人の偉大なるタトゥーイストとの交流の中で見えてきたタトゥーの本質とは。
1984年、歌舞伎町で中高生による自発的で爆発的なディスコブームが発生した。その舞台は東亜会館。東京の中高生の間で一世を風靡した大ムーブメントなのだが、実はこれまでほとんど語られていない。あらためて、あの熱かった時代を振り返る。(Collaborate with 東京キララ社)
沖縄県恩納村に生きるアーティスト・吉山森花のフォト・エッセイ。第七回は《平等と不平等》について。鬱ぎ込んでいた日、1ミリの光に向かって伸びていく植物を想って。
新宿エリアを地元に育ち、小学校からの幼馴染である漢 a.k.a GAMIとTABOO1の二人は、ヒップホップとこの街を、今どのように考えているのだろうか。彼らの拠点「9SARI OFFICE」で、中島晴矢が話を聞いた。
旧共産圏に遺る奇抜な廃墟と朽ちゆくスポメニックの写真集『旧共産遺産』。冷戦体制が崩壊し30年近くになる現在、旧共産圏の建造物たちを前に僕たちはなにを感じるのか。同書の著者である写真家・星野藍と、編集を務めた中村保夫が語る。
いまや3Dプリンターは、メーカーのプロトタイピングやフィギュアの制作を超えてさまざまな現場に導入されつつある。プリンターが普及すればするほど、あらゆる「ものづくり」はこれから急速に変わっていくのかもしれない。3Dプリンターに精通するSK本舗代表取締役・遅沢翔に3Dプリンティングの現在を問うシリーズ、最終回はいかにこれからのものづくりが変わりうるのか遅沢が語った。
衣食住にまつわる固定観念をあきらめることこそ、「将来に対する漠然とした不安」に対抗できる唯一の手段なのではないか。ワクサカソウヘイによるおおよそ“真っ当”ではない生活クエストの記録。第四回は私たちにつきまとう食の悩みを巡って。合言葉は「食べるものがなければ、食べなければいいじゃない」。
驚異のカウンターカルチャー=身体改造の最前線を追い続ける男・ケロッピー前田が案内する未来ヴィジョン。現実を凝視し、その向こう側まで覗き込め。未来はあなたの心の中にある。
2019年10月5日から11月4日の約1ヶ月間に渡り、沖縄県立博物館にて「沖縄のハジチ、台湾原住民族のタトゥー 歴史と今」展が開催される。