衣食住にまつわる固定観念をあきらめることこそ、「将来に対する漠然とした不安」に対抗できる唯一の手段なのではないか。ワクサカソウヘイによるおおよそ“真っ当”ではない生活クエストの記録。第八回は「お金」編その三。物語は10年前のニューヨーク、もらいタバコをめぐって路上で問答する三人の男から始まる。
⽇本のタトゥーイスト10⼈が選ぶ、注目すべき世界のタトゥーイスト100。第6回目のセレクターは長野と台湾を拠点に活躍中の信州彫英さんです。今回は特別にアジア圏に絞ったセレクトをお願いしています。
GONZO作家・石丸元章が異形の客人と共に平成の「危ない」歴史を語り合う。松永英明(旧名:河上イチロー)をゲストに迎えての「平成のサイバースペース」対談の後編は、1990年代になぜあんなにも多くの人たちが「教団」に魅せられてしまったのか、をめぐって。
タトゥー、身体改造、ボディビル、異性装……絶えざる変容の動態に生きるオイルペインター亜鶴の、数奇なるスキンヒストリー。第九回は亜鶴が縄文ボーイになった経緯、タトゥーアーティスト・大島托との邂逅をめぐって。
⽇本のタトゥーイスト10⼈が選ぶ、注目すべき世界のタトゥーイスト100。第5回目のセレクターは名古屋が誇る彫ぎんさんです。ジャパニーズスタイルを中心に手がけていますが実力は真のオールラウンダー。
GONZO作家・石丸元章が異形の客人と共に平成の「危ない」歴史を語り合う。今回のテーマは平成の“サイバースペース”。ゲストは松永英明(旧名:河上イチロー)。暴露サイト「デア・アングリフ」の元運営者であり、1995年にあのテロ事件を起こした宗教団体の元信者である。
タトゥー・アーティスト大島托が世界中の「タトゥー」を追い求めた旅の記録。第十四回はいまやカナダ人以外で知る人はほとんどいないハイダデザインの豊穣をめぐって。
文化人類学者・神本秀爾によるジャマイカ・レゲエの旅。ラスタファーライの歴史と実践を追う。第11回は日本のラスタファーライについて。
その代表的な作風である“刺青美人画”によって、日本画壇に新しい潮流を巻き起こし、国内外の多くのファンを魅了してきた日本画家・小妻要(容子)。7回目となる追悼原画展の会場にて開催されたトークショーの一部を掲載する。