マルチスピーシーズ人類学研究会の「COVID-19を分野横断的に考える 」シリーズ第八弾。「グローバル/ローカル」という二項対立を乗り越え、あるいは調停する、かつその二つの極の「あいだ」における、バランス調整にとどまるのではない第三の道を、COVID-19と共に発見すること。
マルチスピーシーズ人類学研究会の「COVID-19を分野横断的に考える 」シリーズ第七弾。今にわかに語られ始めている新しい「共生」とは、一体なんなのか。その時の「共生」とは一体いかなる形のものであり、あるいは、それは本当に、私たちにとって「可能なこと」なのか。
マルチスピーシーズ人類学研究会の「COVID-19を分野横断的に考える 」シリーズ第六弾。国策と市民の迫害によって生きる権利を剥奪されながら、隔離の中を生き抜いたハンセン病患者たちの「顔」、ソーシャルディスタンシングの掛け声のもとに緩やかにオンラインへと幽閉されつつある今日の我々の「顔」、二つの「顔」を通じてコロナの時代を考える。
マルチスピーシーズ人類学研究会の「COVID-19を分野横断的に考える 」シリーズ第五弾。社会的距離化が一般化した環境において「心のケア」のオンライン化が果たして可能なのか、可能だとすればそれはどういった形なのか、あるいは、そもそも物理的な対面とはなんだったのか——をめぐって。
マルチスピーシーズ人類学研究会の「COVID-19を分野横断的に考える 」シリーズ第四弾。「コロナ」という不可視のアクターの登場によってあらわになった主客混淆のハイブリッドなネットワーク、そして今日求められつつある「多自然主義的ポリティクス」の可能性をめぐって
マルチスピーシーズ人類学研究会の「COVID-19を分野横断的に考える 」シリーズ第三弾。感染不安によって“剥き出し”となった「他者」たちと、我々はいかに「交感」することができるのか。そのための技術、知恵をめぐって。
マルチスピーシーズ人類学研究会の「 COVID-19を分野横断的に考える 」シリーズ第二弾。COVID-19の感染拡大によって広がっている「接触忌避」、そうした市民感情に併走、便乗する形で進んでいる「命の選別」、そして、その中で顕在化している生の「不安定性」をめぐって。
マルチスピーシーズ人類学研究会の「 COVID-19を分野横断的に考える 」シリーズ第一弾。新型コロナウィルスを始め、人獣共通感染症と言った時の人間や動物、さらには細菌やウィルスが、マルチスピーシーズ人類学の光源をあてて眺めた時にどのように見えるのかをめぐって。