マルチスピーシーズ人類学研究会の「 COVID-19を分野横断的に考える 」シリーズ第二弾。COVID-19の感染拡大によって広がっている「接触忌避」、そうした市民感情に併走、便乗する形で進んでいる「命の選別」、そして、その中で顕在化している生の「不安定性」をめぐって。
制作とは、作品とは、展示とは「誰」のものなのか。学術運動家・逆卷しとねが毎回異なるゲストと共に、オリジナルなクリエイターという“古いフィクション”を乗り越え、「動く巨人」と共に行う制作という“新しいフィクション”の可能性を考察する対話篇。第一回となる序論では、港千尋氏の翻訳文盗用問題から、近代的な「作者性」を再考する。
マルチスピーシーズ人類学研究会の「 COVID-19を分野横断的に考える 」シリーズ第一弾。新型コロナウィルスを始め、人獣共通感染症と言った時の人間や動物、さらには細菌やウィルスが、マルチスピーシーズ人類学の光源をあてて眺めた時にどのように見えるのかをめぐって。