衣食住にまつわる固定観念をあきらめることこそ、「将来に対する漠然とした不安」に対抗できる唯一の手段なのではないか。ワクサカソウヘイによるおおよそ“真っ当”ではない生活クエストの記録。第十一回は不自然な「労働」がもたらす「不安」をめぐって。
現代魔術研究者の磐樹炙弦が紐解く魔女とフェミニズムの年代記。コロナ禍において人々が逼塞する2020年の今日、ランブイエ夫人の寝室、あのリュエルへと思いを馳せ。
2019年12月に立教大学で開催されたマルチスピーシーズ人類学研究会シンポジウム「モア・ザン・ヒューマン」において、文化人類学者アナ・チンの新著『マツタケ』の日本語版訳者・赤嶺淳と、HAGAZINE編集人・辻陽介が行った対談